米国編集海外版「子連れ狼」SHOGUN ASSASSIN
▼LaserDisc ▼英国盤DVD ▼ドイツ盤DVD ▼米国盤DVD ▼デンマーク盤DVD
▼スペイン盤DVD▼Blu-ray ▼SOUNDTRACK 子連れ狼オリジナル版へ→ | コラムへ→
-------------
●マッキントッシュ版の方は、Microsoft Internet Explorer5.1のご使用を推奨します
-------------
●ウィンドウズ版の方は、Microsoft Internet Explorer4.01以上、Netscape Communicator4.05以上をご使用ください
-------------
※このまま見続けたい方は一度 →ジャケット比較トップ に戻ってから各ページをご覧ください。
米国編集海外版「子連れ狼」
SHOGUN ASSASSIN 1980年米国公開

"SHOGUN ASSASSIN"(将軍暗殺者)は、子連れ狼第一作「子を貸し腕貸しつかまつる」と第二作「三途の川の乳母車」を1本の映画として編集したもの。拝父子が流浪の旅へと出るまでのいきさつを第一作より抜粋して挿入、メインは第二作「三途の川の乳母車」からの映像となる。
成長した大五郎(ギブラン・エヴァンズ吹替)のナレーションによる回想形式で物語が進行する。

将軍による恐怖政治が民衆を苦しめる暗黒の時代。
柳生烈堂が将軍様で悪役。拝一刀は将軍に仕える剣の達人で首切り役人だったが、将軍は平和を望む一刀を怖れて殺そうとするが失敗に終わる。妻と一族を殺された一刀は大五郎と共に流浪の旅に出て、将軍が差し向ける忍者と戦い続ける。さらに将軍には弟がいて、忍者を従えて民衆を苦しめているという設定も付加されている。

葵の御紋の着用を許された公儀介錯人という要職の重要性(架空の職だが)、柳生一門と拝一刀の関係など説明を要する部分は省略。
善と悪の設定が外国人にもわかりやすいように変更されてはいるが、オリジナル版「子連れ狼」の世界観は大きく変わらず、日本人でもそれほど違和感なく見る事ができる。

製作はデイヴィッド・ワイズマン。監督はロバート・ヒューストン、製作総指揮ピーター・シャナバーグ。 日本ではロジャー・コーマンが再編集したように思われているが、実際にはロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズにより配給されたもの。
東宝盤DVD-BOXの特典ディスク内でもロジャー・コーマンが再編集したと解説されているが、ロジャー・コーマンは映画にはクレジットされていない。

製作のデイヴィッド・ワイズマンは当時の金額で50,000ドル、日本円で1,000万円強にて東宝より権利を購入。グラインドハウスで上映されたエクスプロイテーション映画扱いだったが、そのバイオレンス度が人気を呼びリピーターが続出。(※下記「42ND STREET FOREVER BLU-RAY EDITION エクスプロイテーション映画予告編集」米国盤Blu-ray参照)
日本よりも海外での人気が異常に高くカルト作品と化している。タランティーノが「キル・ビル」にてオマージュを捧げたのは周知の事。

ちなみにクレジット&エンドタイトルの葵御紋が天地逆さまだが、劇中、拝一刀が着ている着物の袖等にある葵の御紋がちょうど逆さまに映るシーンがあるので、それを参考にしたための間違いと思われる。
袴が後ろ前だろうと、着物の合わせが左前だろうと、葵の御紋が天地逆さまだろうと外国の細かい文化などはB級映画の世界ではいちいち気にされない。
これは架空の物語、フィクションの世界の話なのだから、それこそ逆さまで良いのだろう。
▲ページTOPへ
【※参考Blu-ray】
●42ND STREET FOREVER BLU-RAY EDITION
米国盤Blu-ray
エクスプロイテーション映画予告編集
2012年5月8日
synapse films<SFD0116>
コードオール 国内のプレイヤーでも再生可能。
ニューヨーク、ミッドタウン42丁目に数多くあったB級映画専門の映画館、いわゆるグラインドハウスで上映された映画の予告編集。
子連れ狼、拝一刀がデッドリー・スポーンや宇宙人などと一緒にジャケットに写っている。

ザ・ダーク/ダーク・スター/デッドリー・スポーン/人間解剖島/ドクター・ブッチャー/フレッシュ・ゴードン/エビクターズ惨殺の家/爆走!ヘルズ・エンジェルス/ヒッチハイク/ザ・イタリアン・スタローン/ラビッド/知られざるアフリカなど、ブラックス、ホラー、エロ、アクション、フリークスなんでもありのエクスプロイテーション映画の予告編を80本収録したブルーレイ版。

■本編/3時間45分 High-Definition 1080P Widescreen Presentation/AVC Codec
■音声/DTS-HDマスターオーディオ 英語2.0モノ
■字幕/無し
■特典/オーディオコメンタリー:AVMANIACS.COM's Edwin Samuelson, FANGORIA Magazine's Michael Gingold and TEMPLE OF SCHLOCK's Chris Poggiali

タランティーノ「グラインドハウス」のイメージそのまま、フィルムノイズでまくりの劇場予告編だが、もちろんこちらはフェイクではなく本物。
知っている映画は数えるほどだが、日本でもおなじみのダーク・スターやデッドリー・スポーン、クローネンバーグのラビッドなども収録。
日本からは東宝"MATANGO"(マタンゴ)と"SHOGUN ASSASSIN"の2本のアメリカ版劇場予告編が収録されている。

「SFソードキル」(詳細はこちら→)や「子連れ狼」が外国にてエンターテイメントとして人気があるのはたいへん結構な事ではあるが、ただザックリと人を斬る残酷なモンスターのように思われるのは、日本人的にはやや複雑な心境でもある。
▲ページTOPへ
LD GALLERY
米国盤LD
●SHOGUN ASSASSIN
米国盤LD
1981年
MCA DISCOVISION
<12-023>
長時間2面ディスク(CLV版) チャプター無し
■本編/約85分 スタンダードサイズ1.33:1(Pan & Scan)収録
■音声/英語モノ吹替のみ
クレジットタイトルの英語文字画面は文字が切れないように左右圧縮の縦長画面となり、本編は左右カットのスタンダードサイズ収録となる。
サイド2の本編終了後にPG指定のアテンション画面が表示。また各面終了時には「END OF SIDE 1」および「SIDE 2」表記がでる。

米国編集版「子連れ狼」"SHOGUN ASSASSIN"がアメリカのグラインドハウスで公開されたのが1980年。本LDは1981年リリースなので、なんと翌年にはソフトリリースされていた事になる。
以降、海外各国では早々に各種ソフトがリリース。その人気の高さがうかがえる。

なお1977年10月パイオニアとMCA(ユニバーサル)との合弁会社UPC(ユニバーサル・パイオニア)が設立され、ソフト面の開発を担当したのがMCA。
その後1980年11月パイオニア、フィリップス、MCA、IBMがレーザービジョンアソシエイツを設立、レーザービジョンディスクが誕生。
ディスコビジョンは1981年にMCAよりリリースされた、その一連のレーザービジョンディスクのブランド名となる。
▲ページTOPへ
DVD GALLERY
英国盤DVD
●SHOGUN ASSASSIN STRONG UNCUT VERSION
英国盤DVD
2000年2月21日 VIPCO<VIP064WDVD>
コード2だが、PAL方式のため国内のプレイヤーでは再生不可。メインメニュー・チャプターメニュー付
■本編/81分30秒 ノンスクイーズ・シネスコ(2.35:1)収録
■音声/英語吹替(ドルビーデジタルモノ音声)
■字幕/無し
■特典映像
・劇場予告編(2分24秒) ノンスクイーズシネスコ収録
・PICTURE GALLERY 本編静止画20枚収録

※初回限定ポストカード封入

SHOGUN ASSASSSIN 初DVD化。映像はボケ気味で発色も良くはないが、DVD黎明期のリリース、それもマイナー作品としてみれば、それほど画質が悪いという事はない。上記米国盤DISCOVISION版LD<12-023>と画角は違うが、素材自体は同じもののようだ。

ジャケットには"HE WHIPS OUT HIS SWORD AND RELIEVES HIS VICTIMS OF THEIR HEADS!!"刀で首を斬り落とす!、"IT'S IMPOSSIBLE TO KEEP A BODY COUNT!"死者数不明、さらに"BANNED SINCE 1983!!"1983年以降禁止!。暴力描写が激しいため、イギリスではノーカット版は1983年以降上映禁止になっていたようだ。

"SHOGUN ASSASSIN"おなじみのイラストを描いたのはイラストレーターのジム・エヴァンス。
ちなみにジム・エヴァンスの当時7歳の息子ギブラン・エヴァンスが大五郎の吹替えを担当している。
▲ページTOPへ
●SHOGUN ASSASSIN
UNCUT VERSION
英国盤DVD
ジャケットリニューアル版
2004年 VIPCO
<VIP064WDVD>
ジャケットリニューアルのみでメニュー、本編、特典映像とも上記同メーカーVIPCO版英国盤DVDとまったく同じ(型番も同じ)。
▲ページTOPへ
●SHOGUN ASSASSIN
UNCUT VERSION
英国盤DVD
キル・ビル ジャケット版
2004年 VIPCO
<VIP064HMV>
「キル・ビル2」公開に合わせてリリースされたキル・ビル版ジャケット。
メニュー、本編、特典映像とも上記同メーカーVIPCO版英国盤DVD(VIP064WDVD)とまったく同じ。

ジャケットに"THE SLEEPY TIME FILM FROM KILL BILL 2"との記載があるが、これは「キル・ビル2」で、死んだはずの娘と会ったブライドが、娘が寝る前に一緒にベッドで観るビデオが本映画だから。(映画では映像は登場せず、冒頭のナレーションと音楽のみ聞こえる)。
▲ページTOPへ
ドイツ盤DVD
●HENKER DES SHOGUN
BLOOD EDITON
"SHOGUN ASSASSIN"
ドイツ盤DVD
2000年
LASER PARADISE
<BF-011>
コード2だが、PAL方式のため国内のプレイヤーでは再生不可。メインメニュー・チャプターメニュー付
■本編/81分28秒 ノンスクイーズ・シネスコ(2.35:1)収録
■音声/英語吹替・ドイツ語吹替モノ音声(リニアPCM)
■字幕/無し
■ZUSATZMATERIAK(特典映像)
●ORIGINAL KINOTRAILER(eng1.) 英語版劇場予告編
(2分26秒) ノンスクイーズシネスコ収録

本編のマスター不明。映像のボケはそれほどでもないが、全体的に色が浅く発色がかなり悪い。シーンによってはモノクロ作品に少し色がついたもののようにも見える。
ジャケットやディスクの印刷品質も悪いのでブートかとも思ったが、一応ライセンスはクリアされているようだ。
▲ページTOPへ
●HENKER DES SHOGUN
RED EDITION RELOADED
"SHOGUN ASSASSIN"
ドイツ再発盤DVD
2012年8月27日
LASER PARADISE
<#43>
メニュー、本編、特典映像とも上記同メーカーLASER PARADISE版ドイツ盤DVDとまったく同じ。
RED EDITION RELOADEDというホラーソフト専門レーベルの中の1本としてジャケットリニューアルして再発されたもの。
▲ページTOPへ
●HENKER DES SHOGUN II Japango
SHOGUN ASSASSIN II
「三途の川の乳母車」
ドイツ盤DVD
2002年 ONE WORLD ENTERTAINMENT
<OW-DVD 5106>
本編はオリジナル版シリーズ第三作「死に風に向かう乳母車」より。
何故、シリーズ第三作なのに(SHOGUN ASSASSIN 2)"HENKER DES SHOGUN II"なのかというと、"SHOGUN ASSASSIN 1"が第一作「子を貸し腕貸しつかまつる」と第ニ作「三途の川の乳母車」を編集したものだから。
よって"SHOGUN ASSASSIN"シリーズとしては五作目までしかなく、英語吹替音声版の"SHOGUN ASSASSIN"シリーズしか見ていないと第一作のクライマックス、郷森(ごうのもり)の決戦は見る事は出来ない。

コード2だが、PAL方式のため国内のプレイヤーでは再生不可。メインメニュー・チャプターメニュー付
■本編/82分32秒 左右を多少カットしたシネスコサイズ 2.0:1(レターボックス)収録
■音声/ドイツ語吹替(ドルビーデジタルモノ音声)
■字幕/無し
4ページ見開きカラーリーフレット封入

オープニングはオリジナル版東宝マークから始まるが、ジャケット裏のクレジット表記に"LIGHTNING SWORDS OF DEATH - SHOGUN ASSASSIN"という記載があるので、フィルム自体は米国公開版を元マスターとしたもので、ドイツ独自に"JAPANGO"なるサブタイトルを付けたドイツ公開版となる。
"JAPANGO"は「続・荒野の用心棒」"DJANGO"のもじりと思われ、本編中のクレジットタイトルも"JAPANGO"に差し替えられている。(エンディングは「完」のまま)
オリジナル版「死に風に向かう乳母車」から数分カットされているが、特典映像に削除シーンとして収録されている。

チャプターメニュー画面には若山富三郎が唄う主題歌「子連れ狼」が流れる。また、メニュー画面の選択マークが葵御紋をかたどったものになっているが、天地逆さまなので隠れミッキーのようでカワイイ。

●特典映像(Extras)
・deutscher Kino-Trailer ドイツ公開"JAPANGO"版劇場予告編(1分46秒)
左右を多少カットしたシネスコサイズ 2.0:1 レターボックス収録
フィルムノイズだらけで最後の方の映像が途切れてしまっているがかなり珍しいフィルム。ドイツ盤はこういう滅多にお目にかかれない貴重な映像が収録されているから侮れない。
・amerikanischer Kino-Trailer
アメリカ公開版 "SHOGUN ASSASSIN 2/ LIGHTNING SWORDS OF DEATH"劇場予告編(2分05秒)ビスタサイズ収録
コロンビア映画配給にて米国公開された際の劇場予告編。画質は悪い。
・Trailer "Die Nackten und Bestien"
日活映画「戦国ロック 疾風の女たち」ドイツ版予告編(2分21秒)ビスタサイズ収録
・Deleted Scenes 削除シーン
1.冒頭、街道脇の茶屋で女を物色しながら、渡り徒士について話す三人と官兵衛の会話シーン(2分48秒)
2.文句松(もんくまつ)が、女郎として売ろうとしていたお松の足に塩を塗り込むシーン(1分44秒)
3.忘八の折檻を耐え抜いて倒れた一刀に、酉蔵一家が感心するシーンとお松が去っていくシーン(36秒)
4.大五郎が箱車の仕込み刀を操作するシーンから悪代官、猿渡玄蕃が一刀が来るのを待ちながら老中の板倉内膳正に密訴した事を回想するシーン(2分48秒)
いずれも日本語音声、ドイツ語字幕収録。特に残酷なシーンというわけではなく、主に説明を要するシーンが削除されているようだ。
・Fotogalerie "JAPANGO"版ロビーカードを含むスチールギャラリー
▲ページTOPへ
米国盤DVD
●SHOGUN ASSASSIN
米国盤DVD
2006年7月11日
AnimEigo
<ANM-DV-1129>
コード1 国内のプレイヤーでは再生不可。メインメニュー・チャプターメニュー付。
特典映像に収録されているレストア前後の画像比較"Restoration Gallery"を見てもわかるように、色補正が施されたデジタル修復リマスター版となり、かなり発色が良く高画質となる。

■本編/84分53秒 スクイーズシネスコ(2.35:1)収録
■音声/英語吹替(ドルビーデジタルモノ音声)
■字幕/大五郎のナレーションだけでは補えない画面上の日本語文字も英語字幕表示される英語字幕収録(ON・OFF可)
■特典映像
●TRAILERS 劇場予告編集

・"SHOGUN ASSASSIN Trailer"(2分22秒)スクイーズシネスコ
・"Sword of Vengeance Trailer(Lone Wolf and Cub 1)"「子を貸し腕貸つかまつる」(2分25秒)ノンスクイーズシネスコ
・"Lady Snowblood Trailer"「修羅雪姫」(2分44秒)ノンスクイーズシネスコ
・"Demon Spies Trailer"「鬼輪番」※国内未ソフト化貴重映像(2分21秒)ノンスクイーズシネスコ
●Program Notes 海外版と子連れ狼の違い、柳生一門と徳川幕府、浪人、ハラキリなど映画についての説明、静止画文字情報15画面
●Daigoro's History Lesson 大五郎が生きた時代の日本「江戸時代」「侍の生き方」「仏教観」などの説明、静止画文字情報14画面
●Restoration Gallery レストア前後の画像を上下に並べて比較、静止画20画面
●DVD Credits DVD制作クレジット
▲ページTOPへ
デンマーク盤DVD
●SHOGUN ASSASSIN
REMASTERED UNCUT EDITION
デンマーク盤DVD
2008年4月30日
ANOTHER WRLD ENTERTAINMENT<AWE0087>
コード2 PALとNTSC両方式収録と思われ、国内のプレイヤーで再生すると自動的にNTSC方式を判別し再生可能。メインメニュー・チャプターメニュー付。
4ページ見開きカラーリーフレット封入。ジャケットがカッコいい。

上記AnimEigo版米国盤DVD(ANM-DV-1129)と同一マスターと思われるが、やや赤みが強いようだ。
■本編/84分54秒 スクイーズシネスコ(2.35:1)収録
■音声/英語吹替(ドルビーデジタルモノ音声)
■字幕/デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語、スウェーデン語収録(ON・OFF可)
■EXTRAS(特典映像)
●TRAILERS 予告編集

・original theatrical trailer
"SHOGUN ASSASSIN Trailer"劇場予告編(2分25秒)スクイーズシネスコ収録
・trailershow 国内劇場予告編集
「侍」「修羅雪姫」「修羅雪姫 怨み恋歌」「上意討ち」「3-4×10月」「ソナチネ」「その男、凶暴につき」
・gallery スチールギャラリー
ポストカード、カラースチールなどのスライドショー収録。バックには本編冒頭の大五郎ナレーションとワンダーランド・フィルハーモニックによる「Legend Of Lone Wolf」が流れる。(1分40秒)
▲ページTOPへ
スペイン盤DVD
●EL ASESINO DE SHOGUN
"SHOGUN ASSASSIN"
スペイン盤DVD
2011年2月16日
CREATIVE films
<20224>
コードオールだが、PAL方式のため国内のプレイヤーでは再生不可。メインメニュー・チャプターメニュー付
上記AnimEigo版米国盤DVD(ANM-DV-1129)と同一マスターと思われる。

■本編/84分57秒 スクイーズシネスコ(2.35:1)収録
■音声/スペイン語・英語吹替収録(ドルビーデジタルモノ音声)
■字幕/スペイン語・英語収録(ON・OFF可)
■Extras(特典映像)
●若山富三郎、富川晶宏、松尾嘉代(柳生鞘香)の作品歴紹介
(静止画文字情報)
※松尾嘉代を選択すると睨んだ烈堂(伊藤雄之助)の顔写真がドーンとアップで表示される。作品歴は松尾嘉代のものなので写真の間違いだが、これは笑える。
また、ありがちな事だがメニュー画面の選択ボタンが日本語の「手」になっている。おそらく「選択」の事だろうが。
▲ページTOPへ
Blu-ray GALLERY
米国盤Blu-ray
●SHOGUN ASSASSIN
30th ANNIVERSARY
COLLECTOR'S EDITION
米国盤Blu-ray
2010年8月24日
AnimEigo<ANM-BD-1000>
コードA 国内のプレイヤーでも再生可能。メインメニュー・ポップアップメニュー・チャプターメニュー付。
上記同メーカーAnimEigo社よりリリースされていた米国盤DVD(ANM-DV-1129)のブルーレイ盤。

■本編/84分59秒 MPEG-4 1080P AVC ワイドスクリーン(2.35:1)収録
■音声/英語吹替 リニアPCM モノ音声
■字幕/無し
■特典映像
●オーディオコメンタリー2種類

1.デイヴィッド・ワイズマン(製作)、ジム・エヴァンス(イラストレーター)、ギブラン・エヴァンズ(大五郎吹替役)
※"SHOGUN ASSASSIN"劇場公開版ポスターのイラストを描いたジム・エヴァンスの当時7歳の息子ギブラン・エヴァンスが大五郎の吹替えを担当している。
2.リック・マイヤーズ(映画評論家)、スティーブ・ワトソン(マーシャルアーツエキスパート)
●サミュエル・L・ジャクソン インタビュー(12分43秒)
「子連れ狼」劇画版小島剛夕イラストのTシャツを着たサミュエル・L・ジャクソンが"SHOGUN ASSASSIN"について語るインタビュー映像。ジャパニーズフィルム、ハラキリ、Bムービー、42丁目、ヤギューなど、いろいろと楽しそうに話している。
●HD Trailer
"SHOGUN ASSASSIN"HD画質版劇場予告編(2分35秒) ワイドスクリーン(2.35:1)収録
●Restoration Gallery
DVDリリースの際にもレストア前後の画質比較が収録されていたが、本ブルーレイ盤では、Bootleg(おそらくレストア前のDVD映像)、DVD(ANM-DV-1129)、Blu-rayをワイプ映像で比較。
細部の見え方、シャープさはやはりブルーレイが抜きんでているが、意外とDVDの発色が良い。

●Program Notes
静止画文字スライドショー。上記米国盤DVD(ANM-DV-1129)収録とほぼ同じ内容。
●Blu-ray Credits Blu-ray制作クレジット
クレジットタイトルなど、DVDとは比較にならないほど鮮やかでシャープ。フィルムグレインも適度に残って細部のディテールまでよく見える。DVDと比較するとやや発色が劣るようだが、それでも豊かな階調表現と質感描写はHD画質ならでは。
国内のプレイヤーでも再生可能な米国盤ブルーレイ。国内再生不可のDVD買うなら断然こっち。
▲ページTOPへ
英国盤Blu-ray
●SHOGUN ASSASSIN
DUAL FORMAT LIMITED EDITION
英国盤Blu-ray+DVD スチールブック仕様
【Limited Edition Steelbook】
2010年11月29日
Eureka Entertainment LTD.<EKA70028>
ブルーレイとDVDの2枚組スチールブック仕様。
数量限定ですぐに完売。海外にはいかにコアなファンが多いかよくわかる。

<Blu-ray DISC>
ブルーレイはリージョンコードBのため国内のブルーレイプレイヤーでは再生不可
国内のプレイヤーで再生しようとすると、リージョンコードBのため再生できないというCRIPES!(おっと!)で始まる説明文が表示される。大五郎を背負った拝一刀が二本の刀をクロスして構える「冥府魔道」のスチールを、ちょうど×印に見えるよう背景におさめている。

ブルーレイの映像は上記AnimEigo版米国盤Blu-ray(ANM-BD-1000)と同マスター
■本編/85分02秒 MPEG-4 1080P AVC ワイドスクリーン(2.35:1)収録
■音声/英語吹替 リニアPCM モノラル
■字幕/難聴者(SDH)用英語
■特典映像
●オーディコメンタリー2種収録

EXPERT COMMENTARY、PRODUCTION OMMENTARY(上記米国盤Blu-rayと同じ)
●SAMUEL L. JACKSON ON SHOGUN ASSASSIN
サミュエル・L・ジャクソン インタビュー(上記米国盤Blu-rayと同じ)
●ORIGINAL TRAILER
"SHOGUN ASSASSIN"HD画質版劇場予告編(2分35秒)(上記米国盤Blu-rayと同じ)
●LONE WOLF & CUB TRAILERS 国内劇場予告編集
・"SWORD OF VENGEANCE"「子を貸し腕貸しつかまつる」(2分20秒)
・"BABY CART AT THE RIVER STYX"「三途の川の乳母車」(3分03秒)
・"BABY CART TO HADES"「死に風に向う乳母車」(2分55秒)
・"BABY CART IN PERIL"「親の心子の心」(2分58秒)
・"BABY CART IN THE LAND OF DEMONS"「冥府魔道」(2分54秒)
・"WHITE HEAVEN IN HELL"「地獄へ行くぞ!大五郎」(2分33秒)
上記いずれもEureka Entertainment版"SHOGUN ASSASSIN"英国盤DVD(EKA50044/G)収録の劇場予告編集のHDブローアップ版。

<DVD-DISC>

コード2で、PALとNTSC両方式収録と思われ、DVDは国内のプレイヤーで再生すると自動的にNTSC方式を判別し再生可能。
同メーカーである上記Eureka Entertainment版"SHOGUN ASSASSIN"英国盤DVD(EKA50044/G)(詳細はこちら→)とディスクデザインの違いのみで、映像はメニュー画面含めてまったく同じものとなる。
▲ページTOPへ
SOUNDTRACK GALLERY
米国盤LP
●SHOGUN ASSASSIN
Original Motion Picture
Soundtrack
LP(レコード)
2001年12月17日
BABY-CART PRODUCTIONS
(WHITE LABEL)
<SHOGUN1>
ジャケット裏にBABY-CART PRODUCTIONS PRESENTS THIS SPECIAL LIMITED EDITON PRESSING FOR PROMOTIONAL USES ONLY. NOT FOR SALEとの記載があるように、1980年のアメリカ劇場公開時に存在していたという"SHOGUN ASSASSIN"プロモ盤のリイシュー(再発)サントラ盤。

1. Legend Of Lone Wolf/2. Daigoro's Theme/3. Assassin With Son/4. The Ninja/5. Voyagers/6. Crimson Sky/7. Eyes Of A Demon/8. Dune/9. Lone Wolf's Theme 全9曲。

コンポーザーはW.MICHAEL LEWIS、MARK LINDSAY、ROBERT HOUSTON。演奏はこの3人にMARC SINGER、LAINIE COOKを加えたTHE WONDERLAND PHILHARMONIC(ワンダーランド・フィルハーモニック)なるバンド(ユニット?)によるもの。

オープニングからクレジットタイトルまでの1曲目、5分16秒のプロロ―グ"Legend of Lone Wolf"は、本編の効果音や大五郎、拝一刀、妻の薊の英語吹替。虚無僧の「ニンッジャアー!」の掛け声までもそのまま収録。
なお、大五郎の吹替を担当しているのは、ジャケットにもなっている劇場公開版ポスターのイラストを描いたジム・エヴァンスの息子ギブラン・エヴァンス(当時7歳)。

東洋的でミステリアスなシンセサイザー"Assassin With Son"、"The Ninja"。 「ブレードランナー」を彷彿させるコズミックサウンド"Dune"、"Lone Wolf's Theme"。ステレオ音声なのでモノラル仕様のDVD、Blu-rayよりも臨場感があって聴き応えがある。
子連れ狼オリジナル版へ→ | コラムへ→
▲ページTOPへ

●本サイトに掲載されているジャケット画像および静止画像にはそれぞれの然るべき製作者・著作者にその権利があります。本サイトは、それらの製作者・著作者からなんらかの指摘および注意を受けた場合には、すみやかに画像・内容を消去するなどの対応をいたします。
●LD/DVDのチョイスや解説は独断と偏見です。記載事実に誤り等がございましたらメールでご意見お願い致します。
※本サイトに掲載されている文章の引用・転載は自由です。ただし、著作権は放棄していませんので、引用・転載前にご連絡ください。
※本サイトに掲載されている文章は、独断と偏見によるまったくの個人的意見が中心となっております。また、本サイト上のデータは、個人的資料によるもので、その正確性・正当性に欠ける場合もございますがご容赦ください。
HOME | ギャラリーコラムへ