●特別企画!NG映像コーナー
 
思わず突っ込みたくなるシーンや、無名時代の大スターの発見。
何度も繰り返し見られるDVDやLDだからこその楽しみ…。このコーナーではそんなシーンを大特集!
スリーメン&ベビー 死亡遊戯 ゴジラの息子
●スリーメン&ベビー(1987年)
これはもう超有名。ストーリーと全く関係なく窓際にじっとたたずむ少年…。一体誰だ?初めて見た時はちょっと鳥肌でした。Mr.スポックことレナード・ニモイ監督の話題作りだったか?(そんな事しなくても充分に面白い映画だが…)
●死亡遊戯(1978年)
鏡越しに会話する、リーと悪役。凄い!これぞ鏡に顔貼りつけの究極のアナログ合成…、いくらラストの本物のリー登場までのつなぎといっても、延々と続くこういう吹替シーンはちょっと苦痛…
●怪獣島の決戦/ゴジラの息子(1967年)
見えてはいけない物。天井の照明セットが映っている。
▲ページTOPへ
ウルトラQ/クモ男爵 シェーン レイダース/失われたアーク
●ウルトラQ「第9話/クモ男爵」(1966年)
森の中で迷った万城目淳達が訪れた古びた洋館、そこはクモ男爵と死んだその娘がタランチュラに姿を変え、百年近くも生きていると言われている伝説の館だった…。ラスト、悲しくも災に包まれ、崩れ落ちる古びた洋館。その洋館を崩すかのように現われる謎の巨大な手…。
●シェーン(1953年)
リアリズム溢れる西部劇史上の名作。このNGシーンもマニアの間で古くから語られていた有名なシーン。冒頭のシェーンがやってくるシーン。シェーンの背後を走る白い物体、そうこのあたりを走っていたマイクロバス。この時代にこんなに速く移動する物体などあるはずがないのだが…
●レイダ−ス/失われたアーク(1981年)
このNGシーンも、映画ともども超有名。インディを襲う巨岩!良く見るとハリボテ岩をささえる支柱のようなものが…
▲ページTOPへ
狼よさらば さらば愛しき女よ 処刑教室
●狼よさらば(1974年)
チャールズ・ブロンソン=ポール・カージーが闇の処刑人になるきっかけを作る街のチンピラご一行様…。良く見るとこの男、ジェフ・ゴールドブラム。
この頃から凄い存在感。
●さらば愛しき女よ(1975年)
ロバート・ミッチャム主演のハードボイルドミステリースタローンがロッキーの前に目立たない傍役で出演していた6本の作品の内の1本(ギャングの手下役)。1975年作品ですので「ロッキー」の1年前の作品。下積みの長かったスタローン、3日半で書き上げたと言われている「ロッキー」の脚本は、この頃すでに彼の頭の中にあったのだろうか…。それにしてもアクションスターとは思えないさえない風貌だが…
●処刑教室(1982年)
先頃、病気により引退を発表したマイケル・J・フォックス。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の3年前、背が低く、小太りでどこからどう見ても脇キャラ…
▲ページTOPへ
ダイ・ハード2 プラトゥーン 燃えよドラゴン
●ダイ・ハード2(1990年)
悪役一味の手下、このすぐ後、ブルース・ウィリスに蜂の巣にされて殺される名無しキャラ…。このシーンを見たキャメロン監督は、彼を「ターミネーター2」T-1000型ターミネーター役に大抜擢!ロバート・パトリック。
●プラトーン(1986年)
ほとんど記憶に残らないが写真中央の通訳兵士は今をときめくジョニー・デップ…
●燃えよドラゴン(1973年)
ブルース・リーにグシャと首をへし折られるハンの手下…これももう超有名、ジャッキー・チェン…
▲ページTOPへ
▲ページTOPへ
ウルトラQ/甘い蜜の恐怖
●ウルトラQ「第8話/甘い蜜の恐怖」(1966年)
特殊栄養剤ハ二ーゼリオンの研究の影響で巨大化してしまった大モグラが出現!責任の追求を受ける研究員木村(後のハヤタ隊員…?)だが、実はその犯行は研究の成果をねたんだこの男、伊丹の仕業だったのである…。ラスト、自分の過ちに気づいた伊丹(1)は、大モグラと共にダイナマイトで自決を図った!(2)大爆発と共に燃え上がる火の粉が画面を覆う!そして、しばらくの静寂の後、ふらふらと煙の中から現われる伊丹…(3)。
「おいおいっ、これじゃドリフだよっ、ドリフッ!」

お約束のよれよれ衣装に乱れ髪の顔面ススだらけ、だら〜んと曲がったネクタイがナイス!鼻先のスス(4)もおちゃめ…。
おまけに「最後にもうひとつ言いたい事がある、俺もお前の彼女が好きだった…」などと告白までしてしまうという往生際の悪い事、悪い事…。
一人の男がアンバランスゾーンに堕ちたのです