  | 
	E  | 
	
			
					世界的に大ヒットした「燃えよドラゴン」だが、日本以外のアジアでは、以前の香港リー主演三作ほどはヒットしなかった。 
							身近な兄ちゃん的な小柄な東洋人が、日本人や大きな白人を打ち負かすという設定がアジアでのリー人気を呼んでいた理由で、「燃えよドラゴン」での西洋人化したリーには共感しなかったからだといわれている。 
							 
							映画完成間近、ワーナー・ブラザーズの上層部は、映画のタイトルを「ブラッド・アンド・スティール」または「ハンズ・アイランド」に変更しようと考えていたが、「ドラゴンへの道 
							The Way Of The Dragon」から続く本タイトル「燃えよドラゴン 
							Enter The Dragon(ドラゴン登場)」にかなりのこだわりを持っていたリーはこれを強行に固辞。  
													 
							さらに、ブルース・リーはロバート・クローズ監督と共に完成前のラッシュ試写を見て、その成功を確信していたが、ワーナー・ブラザーズの上層部は誰も気にとめていなかったという。 
							しかし、完成に近づきようやく試写を見たワーナーの上層部はその出来に驚き、急遽ラロ・シフリンに音楽を依頼。そして、あの香港の街並みにかぶさる映画音楽史に残るテーマ曲が生まれる事となる。 
							 
							黄色や赤などの原色を多用した色彩は香港映画テイストたっぷりで、ハイビジョン映像はそれが特に鮮やか。とても34年前の作品とは思えない映像クオリティだ。 
							オハラへの復讐、地下麻薬工場でのスーパーバトル、鏡の間での激しく美しい闘い。 
							これまで、何回、何百回と見続けた映像が、まったくの新しい映像、ハイ・ディフィニション・ディスクとして生まれ変わった。 
							 
							初めてブルース・リーを見た時の興奮を呼び覚ます、鋼のような肉体からほとばしるオーラ、そして、そのカリスマ性まで。 
							見えないものまで見えてくるとは、まさにこの事。 
							究極の映像だ! (2007/11/24) | 
			 
			
					 
									※ジャケットはこちら→ 
									 
									※予告編タイトルはこちら→ 
					 | 
			 
	  | 
	
					
							1973年12月22日公開 
									ワーナー・ブラザーズ 
100分 アスペクト2.35:1 
(2.4:1※ジャケット表記) 
シネスコサイズ  
	 
製作:フレッド・ワイントローブ、ポール・ヘラー、レイモンド・チョウ 
	、ブルース・リー  
監督:ロバート・クローズ 
脚本:マイケル・オーリン 
撮影:ギルバート・ハッブス  
音楽:ラロ・シフリン 
 
HD DVD  
<WBHA-80929> 
2007年5月3日リリース 
ワーナー・ホーム・ビデオ  
Blu-ray 
<WBBA-Y13265> 
2007年7月13日リリース 
ワーナー・ホーム・ビデオ 
 
片面2層 映像コーデックVC-1 
英語・日本語字幕収録 
英語5.1chドルビーデジタルプラス 
日本語1.0chドルビーデジタルプラス | 
					 
			  |