第41回(2014.04.19更新)

徒然なるがままに…Blu-ray 2014

  ソニーのブラビア 4Kテレビ KD-55X8500Aを買った。
コントラストが高くかつ黒潰れもない映像。 もともとハッキリ、クッキリとした映像が好きなので、ソニーのダイナミックモードの画質はかなり気に入った。

合わせてソニーのブルーレイレコーダーBDZ-ET1100と、Mastered in 4KのBDソフトも多数購入。
4Kテレビは時期尚早という声もあるが、高解像度4Kへのアップスケーリング機能は相当なもの。
ブルーレイディスクを視聴する上では現時点で最高のパフォーマンスが得られるものだろう。

さらに前から気になっていたブルーレイプレイヤーOPPO BDP-103、チップを交換したDVD完全コードフリー、Blu-rayオールリージョン対応機を個人輸入で買った。
早速ソニーBDZ-ET1100と画質を比較。ブルーレイ、DVDともにOPPOのブルーレイプレイヤーの方がきめ細かくてきれいだった。
色合いやコントラストを好みに調整でき、ディスクの読み込みも早い。もちろん4kテレビにも対応。
再生専用に特化しているだけの事はある。

 
OPPOのプレイヤーにはDarbee Editionという機能が付加された新機種もあったが、こちらはHDMIにより繋がれたすべての映像に効果を反映できる米国Darbee社より発売されているアタッチメントDarbee Visual Presence DVP 5000を別購入。

これがかなりの優れモノ。

  全体的に映像の陰影が誇張され、遠近感のある映像はシャープさが増し質感が向上。
アップや近距離の被写体は深みが増す。髪の毛や目鼻立ちはクッキリと。
無精髭、女優の化粧具合なども超リアル。
低解像度用のコマンドもあり、ビットレートの低い日本映画専門CHのハイビジョン画質などにも効果大。

効果を強めると徐々にノイジーになるが、120パーセントまでその効果を反映できる。技術的な事はよくわからないが、情報量が多いHD画質と解像度の高いテレビであればあるほど効果が高いようだ。

なんでもかんでも見えればよいという訳ではないが質感のバリエーションが増える事は映像リピーターにとってはなにより。

そして、ようやくワイヤレスになったヘッドマウントディスプレイ Personal 3D Viewer「HMZ-T3W」も購入。

仮想画面サイズ750インチ相当というセールストークほどではないが、それでも自室で楽しんでいるソニーの液晶プロジェクター+100インチレベルに近い大画面さは感じる。
ベッドで横になりながらでも目の前に大画面。
なによりも3Dの立体感と、映画の世界へ入り込む没入感はヘッドマウントならでは。
シネラマ画面風に映像を湾曲できるのもうれしい。

果たしてポップコーンは食べられるのだろうか?という懸念もあったが、オプションで付属されているディスプレイ下部からの光を防ぐライトシールドを付けなければ、部屋を暗めにしても問題なし、手元のリモコンも操作できる。
そもそも映画館でも真っ暗闇の状態ではないので十分許容範囲。

ヤマハのアンプもヘッドフォンも買い替えたし、まだまだ楽しみは続くのだ。。。(2014.04.19)
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